昨今話題になっているものと言えばAI。
特にChatGPT関連の情報は連日見かけますね。
わたしもChatGPTを使ってみて、これは便利だと感じたので現在課金中です。
人に頼むよりずっと安いし、気を遣わなくていいし、最新技術に触れることもできるし。
(制限ありなのにちょっとお高いとは思ってる)

わたしがAIに手伝ってもらったのは、アプリのローカライズです。
新しいアプリの説明文も考えてもらいました。
DeepL翻訳などもありますけど、文章の内容までは考えてくれないですから。
しかも希望した文体に変えてくれる。これはやばい。

きっかけ

今まではChekrica REが日本語と英語、おしゃれ電卓が日本語のみ対応していました。
ただ、日本語対応しかしてないはずのおしゃれ電卓の台湾・中国ユーザーが割と多い様子。
そこで、ユーザー数を増やすためにローカライズしようと考えたのでした。

ただ、ローカライズに必要なのはアプリ内の言葉だけではありません。
説明文・課金アイテム・アプリ画像などなど、リリースに関連した文面も多いのです。
そこらへんもひっくるめて全部ローカライズしなくちゃいけないのが大変で。
特にアプリ画像は少なくとも2種類の画面サイズで用意しないといけないので、日本語だけでもめんどいっていう…

そんなこんなでやる気が起きませんでしたが、ChatGPTがある程度手間を省いてくれそうな気がしたので頑張りました!
今後、更新の度に複数言語で更新情報を書く必要がありますが、そこもChatGPT先生が何とかしてくれると期待しています。

更新内容

Chekrica REは簡体中文を追加、おしゃれ電卓は簡体中文と繁体中文を追加しました。
おしゃれ電卓で日本に次いでユーザー数が多いのは台湾なので、繁体中文は必須。
そうなると簡体中文もそんなに手間は変わらないので、一気に二言語増やしました。
また、OSの言語に関わらず日本語を表示したい人がいる可能性を考え、表示言語を選べるようにしました。(実はシステム側のアプリ設定で変えられるけど、知らない人も多いと思う)
中国語はそこらへんちょっとややこしかったです。

ChatGPTに考えてもらうときは、説明文を出力するにあたり必要な情報をこっちに質問してくれって感じで頼んだり、単語をStringsファイルに記述する形式で出力してくれと頼んだり。
理解力も対応力もすごすぎる…

その他、それぞれの言語の商用可能なフリーフォントを探す作業が発生しました。
漢字は文字数が多いからか、フリーで使えるフォントが少ないのかな?

次回はおしゃれ電卓の韓国語対応と、スリープしない(暗くならない)設定を追加しようかと思っています。
時期的には春休みが終わった頃になりそうです。
子供の相手はまだまだAIには頼れないのです…