3月末頃から少しずつ作ってきたアプリ「Chekrica」をようやくリリースできました。
チェック+繰り返しということで、「チェクリカ」と読みます。

iOS版のダウンロード
Android版のダウンロード

簡単な紹介

超完結に説明すると、経過日数を表示できるToDo/タスク管理アプリです。
(画像は使いまわし)

細かい仕様については特設ページ(製作中)へ。

苦労したこと

React Native + Expoという開発環境

React Nativeについて簡単に説明すると、JavaScriptでiOSアプリもAndroidアプリも開発できてしまう、すんごいフレームワーク(ツール)です。
Expoは、React Nativeでの開発を効率的に進めるためのすんごいサービスです。Webサイトを作るような感覚で、編集した内容を確認しながら開発できます。

わたしは初心者であり、ちびっこ3人育児中の主婦でもあり。
React Native + Expoじゃなかったら、ここまで開発できなかったかもしれません。
でも、大変なこともありました。

日本語の最新情報が少ない

React NativeもExpoも新しく、アップデートが盛んみたいで。
情報の陳腐化が早いのです。
日本語かつ最新の情報となると極端に少なくなるので、英語を読むしかありません。
エラーにぶつかると、あーでもないこーでもないと頭を捻りながら検索していました。
母国語が英語だったらラクなのになーと何度も思いました。

Expoの機能

Expoはすごい便利なんですけど、一部の機能は通常の状態では使えないのです。
たとえばアプリ内課金。
あと、一部のReact Nativeのライブラリも使えません。
Expo内で使える機能はどんどん増えているし、壁にぶつかっても案外なんとかなりましたが、ぶつかったままの問題もあったりします。
どうしようかなあ。

iOS版もリリースできるんだけど…

開発者登録するために、毎年1万以上払わなくちゃいけないんですよね。
高いんだよね。
せっかくReact Nativeで開発したのに、iOS版はリリースしないとか意味ないよね。
そんなわけで、広告収入が1万を超えるか、強い要望があればiOS版もリリースしたいな。

2019/09/16追記:
9月にiOS版もリリースしました!
広告を打つより、iOS版をリリースした方がお金がかからないという判断ですw
ダウンロード数の見方がまだちょっとよくわかっていないんですが、iOS版のほうが好調かも?

知識・経験不足

わからないことだらけで、しょっちゅう凹んでます。
ネガティブすぎて、少なくない間ひきこもってたくらいなんで…

精神と時の部屋があればいいんですが、夫と子どもたちを放っておくわけにもいかないし。
目の前のことを片付けていくしかないですよね。
周りと比べちゃダメだぞ!(自分に言い聞かせ)

家事・育児と開発時間のバランス

三女の相手をしつつ自宅で作業しています。
今まではよく散歩していたのが、今はあまりできていません。
家事も、前より手抜きが増えています。

文句は出てないけれどこのままでいいのかな、なんだか申し訳ないな…
という気持ちもあり、現況では胸を張って「アプリを開発しています!」と言えません。
せめて、三女が入園すれば…とは思うのですが。

自信が持てないので公開までこぎつけない

主要な機能は6月には完成していました。
が、どうしても自信が持てず、グラフ表示機能をつけたり、通知機能をつけたり…
更には後回しで良いと思っていた英語対応まで始めたり。
こうしてアプリを公開するのに、とても勇気が必要でした。本当に。

太った

開発期間中に3kgほど太りました!!!
糖質制限を厳しくしたら、体重は戻ったけど関節に来ましたorz

環境の変化や授乳をやめたことも影響してそうだけど…
糖質も適度に摂りつつ、運動しようと思います( ´ㅁ`; )

というのも、外食でたくさんパンを食べたあと、階段を軽々登れてびっくりしたことがありまして。
14kg近くある三女を抱っこしながらマンションの階段を登ることが頻繁にあるので、糖質は必要だなと思った次第でございます。

今後追加したい機能

まずはバックアップ機能。
あとは、端末のカレンダーと同期とか。
自分の力量でできるかはわからないですけども。

デザイン面では、全体的に白っぽいのでダークモードがあると良いかもしれませんね。
需要が発生すれば…(遠い目)
2019/09/16追記:
iOS版もリリースしたので、iOS13に対応するためにダークモードも近いうちに実装します〜。

機能をつけすぎると複雑になってしまうので、シンプルといえる程度に留めたいとも思います。
実際、多機能なToDoアプリはわたしには続けられませんでした。

終わりに

わざわざ最後まで読んでいただきありがとうございます。
アプリ開発者としては駆け出しですが、応援していただけると嬉しいです。